自己資金は必要なくなったのか?
2024年4月1日より、日本政策金融公庫の自己資金の要件が無くなりました。
以前までは、自己資金が申込金額の10分の1以上ないと申込が出来ませんでしたが、その要件が緩和された形になります。
では、本当に自己資金が全くなくても、融資してもらえるのでしょうか?
答えはNGです。
(創業者には様々なパターンがありますので、必ずしもNGとは言えませんが、かなりの高確率でNGと考えましょう)
今回の、要件緩和はあくまで、申込要件の緩和であり、融資の審査基準の緩和というわけではありません。
しかしながら、申込要件の緩和が行われたことに違いはないので、政府の創業者に対する、支援の拡充ということになります。
コロナを終えたタイミングから、創業者の数は右肩上がりですので、そこを支援していこうという前向きな姿勢が見て取れますね。
しっかりと準備をして、申込をすれば、必ずいい結果が出ると思いますので、頑張りましょう。